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7th ALBUMタイトル曲「Side By Side」MV公開&先行配信開始&AL全曲のセルフライナーノーツ公開!!

2016-11-30 (水曜日) UP

「Side By Side 」はリスナーの人生に並んで歩いていく、という意味合いで名付けられたもの。
“Hilcrhymeの曲を聴いてくれている人やライブに足を運んでくれている人は、同じ感性や考えや痛みとか、何かしらを共有している人だと思うから、そういう人の人生に寄り添うような作品をこれからも創っていきたい”、というHilcrhymeの想いが込められている。
MVは、11月12日に開催された仙台PIT公演の開演前&アンコール時に撮影されたもので、楽曲に込められたメンバーの想いを映像化した作品。
この曲含めたアルバム全曲のセルフライナーノーツも公開!

「Side By Side」MV>>https://youtu.be/eAfHImQqw9w


「Side By Side」iTunes、レコチョク、その他配信サイトにて配信スタート!
iTunes: http://po.st/ithilcrhymesbs
レコチョク:http://po.st/recohilcrhymesbs


<アルバム「SIDE BY SIDE」セルフライナーノーツ>

1.VESPER

TOC:トラックを聞いた時からアルバムの1曲目にしようと思いました。
KATSUがLAで武者修行的な事をしてきたんですが、その効果が顕著に表れているトラックだと思います。
作詞に関しては、イメージ的には「トラヴェルマシン」に近くてアダルト版みたいな感じ。
今年007に激ハマりをして、それの「カジノロワイヤル」に出てくるヒロインの名前をそのままタイトルにしました。

DJ KATSU:今年の1月にトラック制作の為にLAに行って現地のアーティスト達と制作して来ましたが、その時に一番最初に作ったのがこの曲です。
10日程滞在してほぼ毎日スタジオに入って7つのトラック を作りましたが、このアルバムにはその中の4つのトラックが使用されてます。
このトラックは90年代のJ-POPをテーマに作ったんですが、LAに行って初日だったこともあってまず全体的なテーマみたいな事を話していって、
トロピカルというテーマとサビでビートを抜く構成で作って行くことにしました。
結果的にそれがいい仕上がりになり、個人的には今年のテーマがトロピカルってくらい気に入りました。

2.パラレル・ワールド

TOC:この曲が今年のHilcrhymeを一番象徴している曲だと思います。
この曲が中心にこのアルバムが出来上がっていると思う。
まずは音の鳴りが今までと劇的に違う。
「次第と嫌いを好きと言える未来にしたいの」というフックが全てで良い詞を書けたと思いました。

DJ KATSU:このトラックはプロデューサーのジャスティンが本領発揮した渾身のトラックです。
LAでの制作時にはラフトラックをブラッシュアップしていく感じでしたが、日本に帰ってきてから更に進化したバージョンが送られてきました。
TOCのラップも絶妙にのっかり、何曲かプリプロが出来てからシングル候補を選ぶミーティングでは全員一致でこの曲に決まりました。

3.HINOTORI

TOC:制作の後半に出来た曲です。過去曲で朱ノ鷺という曲があるんですが、それの2016年版という感じです。「ヒップホップ」ていう単語を歌詞に入れたのは初めてじゃないかな。だいぶ感情入ってる曲です。

DJ KATSU:プリプロが出来てからTOCからもう少しテンポを上げたいという提案があって、それが見事にハマってお気に入りの一曲になりました。
結成10周年にして更に勢いを増すような疾走感。リスナーの心も奮い立たせるくらいのパワーを持ってると思います。

4.言えない 言えない

TOC:この曲は初のアニメタイアップだったのでかなり楽しんで書きました。一番楽しかったのがMVで剣道の教師役を演じた事です。
念願叶いました!
「人に言えない 独り占めたい 1人に出会い」は7文字っていう多目の韻を踏んでいるんですが、
ここら辺のラインは完全に学生時代を思い出しながら書いていました。恋愛って独占欲や支配欲が混じりますね。

DJ KATSU:「実は私は」のタイアップが決まってこの曲がHilcrhymeの初アニメソングになり、そして女性コーラスに岩村乃菜さんも参加してもらいました。
まずは原作のマンガを全巻読んで主人公の気持ちを表現できるようなラフトラックを作りました。
個人的な話ですけど、アニメのエンディングソングは少し切ない雰囲気があるイメージが強くて、うまく行かない恋愛のもどかしさを70%、前向きに頑張る気持ちを30%くらいのバランスにしました。

5.クサイセリフ

TOC:アルバムでどうしても「言えない言えない」が浮いてしまうと思ったのでバランスを取るために創った曲です。言えない言えないと同じ方向性というか。テーマは「少女漫画」面白いリリックを書けたんじゃないかなと思います。「まるで少女漫画かってくらいが超ど真ん中」っていうリリックが浮かんだ事がキッカケであとはズラーッと勢いで書きました。

DJ KATSU:ストックトラックの中からこの曲をピックアップして、メインのパートであるギターを福原さんに弾いてもらう事にしました。
一通り弾いてもらった後に、自由なアレンジを入れて一本弾いてもらったテイクがとても素晴らしく、アレンジパートにダブルを入れたりしてギター入りラフトラックが出来ました。
そのラフトラックをTOCが更に構成を組み換え、ラップを乗せて完成しました。

6.WARAE 〜In The Mood〜

TOC:こういう大ネタの時は大ネタであることを意識せずにいつも通り書くようにしています。オリジナル曲を聴かないようにしているし、
自分なりに書くことが自分の中で大事です。最初、KATSU君がバッキバキのトラップみたいに仕上げてきたので「おお•••無理」となって
8ビートに仕上げてもらいました。いつかその音源も聴かせたいなぁ

DJ KATSU:とあるタイアップの企画がきっかけでIn The Moodのカバーをやる事になりました。
オリジナル曲が老若男女に知れ渡る親しみのある曲なので、軽快なホーンサウンドの良さをそのまま生かして踊れるビートを合わせました。
とは言え、元がジャズなので普通の8ビートでは噛み合わないので、この形が出来るまでかなり試行錯誤しました。
ポイントは主張し過ぎない程良いデジタルサウンドです。

7.DENDROBIUM -Instrumental-

DJ KATSU:この曲は、LAに行ってハマったトロピカルハウスをテーマに作りました。
もし花が歌いだしたらこんな感じというSFチックなイメージです。

8.ドレス

TOC:サビのメロがとても良くできました。それに尽きます。今作は全体的にそうかも。
ちょうど創っていたのが6月だったのでジューンブライド的な曲にしました。
久しぶりに結婚のテーマで書いてみたかったし。

DJ KATSU:LAで制作する前に事前に5曲ラフトラックを作っていく事になっており、その時のテーマは日本の音楽を持っていってアメリカ風の味付けをする、ということでした。
それでこのトラックはAメロ、Bメロ、ブリッジ、サビ、間奏、みたいな歌謡曲の定番の構成にしましたが、それが「構成が複雑すぎる」とジャスティンはかなり気に召さない感じで、結局このトラックの制作はギターメインで進めるも、その日は完成しませんでした。
翌日に気分を変えてピアノメインで作ることにしたんですが、キーボーディストのELYがとてもいい仕事をして、ようやくジャスティンもDope!と言いました。
LAのミュージシャンは皆格好いいフレーズができたり、聴いたりするとDope!といいます。

9.鼓動 -Magnificent Remix-

DJ KATSU:前作「REVIVAL」に収録したトラヴェルマシンのリミックスが評判良くて、ライブでも盛り上がる曲になったので今回のアルバムにもリミックスを入れようという事になりました。
リミックスはダンスナンバーだけじゃないという事も表現したかったので、聞き入るような曲もリミックスしたいと思っていました。
そして#08の「ドレス」が出来た時に「鼓動」だ!ってなりました。

10.ソノママ

TOC:過去曲で我ガママという曲があるんですが、それのオブラートに包んだ版みたいな感じです。
あと、お世話になった方への感謝の歌でもあります。これからも自分らしく生きていこうと思います。

DJ KATSU:元はピアノで作ったトラックなんですが、ピアノ曲が少し多くなってきてたのでエレクトロピアノの音色で作っていく事にしました。
ビートは打ち込みではなく、サンプリングしたドラムから作っていって、ギターを入れたところでプロデューサーのジャスティンも思わず「Dope!!」と叫びました。

11.Little Samba 〜情熱のRemix〜

DJ KATSU:このを選んだのはトロピカルな雰囲気な曲なので、今の気分にピッタリだったからです。
あえてサビでビートを抜いて、その後に踊るパートを作るというのもLAのアーティスト達との会話から学んだことです。

12.LUCIFER -Interlude-

DJ KATSU:アルバムにインタールードを入れたのも初めてですが、これは4月にディファ有明で行われたライブ「パラレルワールド」のオープニングで使った音源をアレンジしてます。
「LUCIFER」というタイトルをつけたのは、アルバム1曲目の「VESPER」に宵の明星という意味がある事から、明けの明星を指す「LUCIFER」と名付けました。

13.Side By Side

TOC:「Side By Side 」は、リスナーの人生に並んで歩いていく、という意味合いでタイトルとしました。
Hilcrhymeの曲を聴いてくれている人、ライブに足を運んでくれている人、それは、同じ感性や考えや痛みとか、何かしらを共有している人だと思う。
そういう人の人生に寄り添うような作品をこれからも創っていきたい。結成10年という節目に改めてそう思いました。
「ガラスの中で震えて立ち竦んでいる 君がいる。僕がいる。
手を伸ばし触れてあげたいけど鏡の前で日々と立ち向かっている 君がいる。僕がいる。
背を向けて歩いてく」この歌詞がリスナーとアーティストの、僕にとって正しい距離感。言いたい事をサビでしっかりアート出来た。

DJ KATSU:トラックとしては優しさと切なさが混在するような広いテーマが作れるような構成で作りました。
最初はピアノ&エレピがメインのトラックでしたが、歌詞がのったプリプロが出来てから壮大な感じにしてほしいというTOCの要望からストリングスを追加しました。
ポイントはボーカルシンセです。


2016年12月7日(水)発売 ニューアルバム「SIDE BY SIDE」>>